日常的記録文書

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今回はメフィスト賞受賞作にして、北山先生デビュー作でもある本作の書評です。



この作品ののち『瑠璃城』殺人事件、『アリス・ミラー城』殺人事件、『ギロチン城』殺人事件、『石球城』殺人事件と続く「城シリーズ」の第一作。ただし舞台設定はまったく異なる。
トリックの図解が途中に挿入されており、一目見てしまっただけでもきっちり理解できてしまうので、パラパラめくってはいけない!(新書版では、謎解き部分が袋とじになっているらしい)
文庫版解説は、有栖川有栖先生。

終末を迎えつつある世界。
ゲシュタルトの欠片と言われる幻。
幻を射貫く能力を持つ探偵。
世界の終末の原因を探り、取り除こうとする二つの組織「SEEM」と「十一人委員会」
日本に移築されてきた古城と、そこを闊歩するスキップマンなる幽霊。
壁を埋め尽くす人面蒼。

終末が近づき、「ゲシュタルトの欠片」と呼ばれる幽霊?が闊歩する世界を舞台に、3つの大時計が外壁にあしらわれた洋館でおこる、連続殺人事件です。
……が、メインの謎解き自体はオーソドックスな洋館ものと言えるでしょう。
特殊な世界設定が、そのままミステリの謎解きのルールになっているタイプの作品ではありません。

物理トリック好きで有名な北山先生ですが、ラストの幾重にもわたるどんでん返しは必見です。

この作品の詳しい書評はコチラ↓
SIDE_FLIP あかずの書斎 「『クロック城』殺人事件」 書評ページ
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